ブラウザ(Chrome)拡張機能の追加方法について説明します。これにより、Google Chromeで要素を選択する際に赤枠でハイライト表示されるようになります。
※Chromeのバージョンによって文言などが一部異なる場合がございます
1.Chromeの拡張機能管理画面に移動
「画面右上のメニューボタン > その他のツール > 拡張機能」を押下することで、移動できます。
2.ディベロッパーモードをONに設定
画面右上に表示されているディベロッパーモードをONに設定します(下記画像参照)。
3.「パッケージ化されていない拡張機能を読み込む」をクリック
画面左上に「パッケージ化されていない拡張機能を読み込む」が表示されるので、クリックします(下記画像参照)。
4.ブラウザの拡張機能フォルダを選択
2022年12月28日時点での最新版はManifest V3となりますので、「Manifest V3」の利用を推奨しております。
Manifest V3を利用する場合:
「"C:\Program Files\kobot Platform\kobot\BrowserExtensionsV3\Chrome"」を選択します。
【Manifest V3の利用の最小要件】
・Chromeのバージョンが96以上であること
・コボットStudioのバージョンが2.2.0.6以上であること
・Native Browserのアクティビティパッケージのバージョンが5.0.0.0以上であること
※アクティビティパッケージのバージョン更新手順についてはアクティビティの追加・削除方法(2.1.0.0~)をご参照ください。
Manifest V2を利用する場合:
「"C:\Program Files\kobot Platform\kobot\BrowserExtensions\Chrome"」を選択します。
5.「フォルダーの選択」をクリック
6.コボットマークの確認
正常に追加されれば、右上側にコボットマークが出てきます。
※表示されない場合はパズルのピースのようなマークの拡張機能のメニューを開き、表示の固定(ピンのマークをクリック)を行ってください。
拡張機能追加後は、クリックアクティビティ等にある「要素を指定」をクリックし、赤枠が表示される任意の場所をクリックすることでセレクタが自動生成されます。
7.シークレットモードの設定
コボットStudio .2.1.1.1で追加された「Native Browser」パッケージの「ブラウザを開く(NB)」アクティビティで「プライベートモード」プロパティをオンにする場合はこちらの設定が必要になります。
必要に応じて適宜設定してください。
先ほど開いたChromeの拡張機能管理画面の「kobot」の詳細ページに「シークレット モードでの実行を許可する 」という設定項目がありますのでこちらをクリックしてオンにします。
※こちらの設定をオンにする際、開いているウィンドウがタブを含めて全て更新されるので注意してください。