Pathクラスのメソッドを用いたファイルパスの代表的な操作をご紹介します。
項番 | 処理内容 | 処理関数 |
1 | フォルダ名とファイル名を結合する | Path.Combine("フォルダ名"[,"フォルダ名"],"ファイル名") |
2-1 | フルパスからファイル名を抜き出す(拡張子あり) | Path.GetFileName("対象ファイルのフルパス") |
2-2 | フルパスからファイル名を抜き出す(拡張子無し) | Path.GetFileNameWithoutExtension("対象ファイルのフルパス") |
1. フォルダ名とファイル名を結合する
1-1. フォルダ名+ファイル名の場合
結合部分の「\」は自動で追加されます。元々「\」がある場合は追加されずそのまま結合されます。
例:Path.Combine("C:\Users\test","file.txt")
メッセージボックス入力例
出力例
1-2. フォルダ名+フォルダ名+ファイル名の場合(フォルダ名が2つ以上)
結合部分の「\」は自動で追加されます。元々「\」がある場合は追加されずそのまま結合されます。
例:Path.Combine("C:\Users\test","abc","file.txt")
メッセージボックス入力例
出力例
※1-1、1-2共に詳細は「Path.Combine メソッド(Microsoft)」をご参照ください
2. フルパスからファイル名を抜き出す
2-1. 拡張子ありで抜き出す場合
例:Path.GetFileName("C:\Users\test\file.txt")
メッセージボックス入力例
出力例
※詳細は「Path.GetFileName メソッド(Microsoft)」をご参照ください
2-2. 拡張子無しで抜き出す場合
例:Path.GetFileNameWithoutExtension("C:\Users\test\file.txt")
メッセージボックス入力例
出力例
※詳細は「Path.GetFileNameWithoutExtension メソッド(Microsoft)」をご参照ください