コボットPortal

ユーザーによる資格情報の入力(旧:クレデンシャルリクエスト)

「ユーザーによる資格情報の入力」アクティビティのご紹介をします。


1.アクティビティのプログラム名

RCA.Activities.Core.RequestCredential


2.説明

Studio バージョン 2.0.2.0まで

  クイックアクセス: 「ツールボックス」 > 「Windows資格情報」 > 「クレデンシャルリクエスト」

Studio バージョン 2.0.3.0から

  クイックアクセス: 「ツールボックス」 > 「コア」> 「Windows資格情報」 > 「ユーザーによる資格情報の入力」

資格情報の追加を促すダイアログボックスを表示し、ログイン時に使用するユーザー名とパスワードを保存することができます。

※動作を確認したコボットStudioのバージョン:2.1.1.2
※バージョンによって文言などが一部異なる場合がございます


3.プロパティ

プロパティ項目プロパティ名入力欄説明
その他パブリックチェック項目ログにアクティビティ内の変数と引数がログファイルに書き込まれ、Centerにプッシュされる。(詳細は「プロパティ項目「パブリック」について」を参照)
表示名任意の文字列デザイナーパネルのアクティビティ名に反映される。
出力パスワード値を入力(String型)入力するパスワードを設定する。
ユーザ名値を入力(String型)入力するユーザ名を設定する。
結果値を入力(Boolean型)ダイアログボックスにある「OK」をクリックした場合は「True」、「キャンセル」をクリックした場合は「False」を返す。
入力タイトル値を入力(String型)ダイアログボックスのタイトルを設定する。
メッセージ値を入力(String型)ダイアログボックスに表示するメッセージを設定する。


4.使い方

ユーザー名とパスワードを入力するダイアログを表示させ、このダイアログを使用する例をご紹介します。

まずは「コア」>「Windows資格情報」> 「ユーザーによる資格情報の入力」をドラッグ&ドロップし、配置します。


プロパティにある「出力」>「パスワード」と「ユーザ名」にString型の変数( この例の場合では「 password 」と「 username 」)をそれぞれ入力し、「結果」にBoolean型の変数( この例の場合では「 result 」)を入力します。
※変数の作成については「変数の作成」をご参照ください。


さらに、プロパティにある「入力」>「タイトル」と「メッセージ」に文字列かString型の変数( この例の場合では文字列で「 "コボットPortalにログイン" 」と「 "ユーザー名とパスワードを入力してください。" 」)をそれぞれ入力します。


実行結果確認のために「コア」>「ダイアログ」>「メッセージボックス」を配置し、プロパティの「テキスト」に値(今回の例では「 result.ToString 」)を入力します。


「ホーム > スタート」をクリック、または「F5キー」押下でワークフローを実行し、「コボットPortalにログイン」というタイトルのダイアログが表示された事を確認してください。


ユーザー名とパスワードを入力後、「OK」ボタンをクリックします。


「OK」ボタンをクリックしたため、メッセージボックスに「True」という実行結果が表示されました。

※ユーザー名とパスワードを入力後「キャンセル」ボタンをクリックすると実行結果は「False」となり、メッセージボックス上に「False」と表示されます。



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Erina is the author of this solution article.

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