「データ列を削除」アクティビティのご紹介をします。
目次
1.アクティビティのプログラム名
RCA.Activities.Core.RemoveDataColumn
2.説明
Studio バージョン ~2.0.2.0
クイックアクセス： 「ツールボックス」 > 「データテーブル」 > 「データ列を削除」
Studio バージョン 2.0.3.0~
クイックアクセス： 「ツールボックス」 > 「コア」 > 「データテーブル」 > 「データ列を削除」
任意のデータテーブルから、指定したデータ列を削除します。
※動作を確認したコボットStudioのバージョン：2.0.5.1、2.1.0.0、2.1.1.1
※バージョンによって文言などが一部異なる場合がございます
3.プロパティ
| プロパティ項目 | プロパティ名 | 入力欄 | 説明 |
|---|---|---|---|
| その他 | パブリック | チェック項目 | ログにアクティビティ内の変数と引数がログファイルに書き込まれ、Centerにプッシュされる。（詳細は「プロパティ項目「パブリック」について」を参照） |
| 表示名 | 任意の文字列 | デザイナーパネルのアクティビティ名に反映される。 | |
| 入力 | データテーブル | 値を入力（DataTable型） | 列を削除するデータテーブルを指定する。 |
| 列 | 値を入力（DataColumn型） | 削除するDataColumnオブジェクトを指定する。このプロパティを入力した場合、「列名」と「列インデックス」の設定は不要。 | |
| 列インデックス | 値を入力（Int32型） | 削除する列のインデックスを指定する。 | |
| 列名 | 値を入力（String型） | 削除する列の名前を指定する。このプロパティを入力した場合、「列インデックス」の設定は不要。 |
4.使い方
「データテーブルをビルド」で作成したデータテーブルにある、「取引レート（円）」の列を削除してみましょう。データテーブル内のデータや設定する変数は「データテーブルをビルド」のページを確認してください。
「データテーブルをビルド」の後に「コア」>「データテーブル」> 「データ列を削除」を配置します。
プロパティの「データテーブル」に、DataTable型の変数（ この例の場合では「rateTable」）と「列名」に文字列またはString型の変数（ この例の場合では「 "取引レート（円）" 」）を入力します。
次に、「データテーブルを出力」、「1行を書き込む」を配置し、それぞれ必要な変数等を設定します。
※変数は「データテーブルを出力」ページで使用したものと同じ変数「rateTable」と「result」を使用しています。
「ホーム > スタート」をクリック、または、「F5キー」押下でロボットを実行後、出力パネルを開きます。データテーブルにある「取引レート（円）」の列データが削除されている事を確認してください。
