リリース日:2021年3月3日
「コボットStudio/Agent 2.1.1.1」のインストールファイルダウンロードと更新内容をご案内します。
目次
1. インストーラー
製品 | バージョン | サイズ | ダウンロードリンク |
---|---|---|---|
Studio&Agent | 2.1.1.1 | 487.7 MB | .ZIP、32ビット |
488.6 MB | .ZIP、64ビット |
※Studioの動作環境とAgentの動作環境を確認してからご利用してください。
2. 機能追加
コボットStudio
- 新しいブラウザ操作方法である、NativeBrowserアクティビティが追加されました。
- NativeBrowserは、Chrome/Firefox/Edgeに対応しています。
- 編集・操作のためには各ブラウザに対応した拡張機能のインストールが必要です。
- 拡張機能については「ブラウザ(Chrome)拡張機能の追加方法」「ブラウザ(Edge)拡張機能の追加方法」「ブラウザ(Firefox)拡張機能の追加方法」をご参照ください。
- プロジェクトを新規作成した際のデフォルトバージョンが以下になりました。
- コア 2.1.0.1
- Excel 2.1.0.1
- ブラウザ 2.1.0.1
- ウィンドウアプリケーション 2.1.0.1
- 以下のアクティビティパッケージのバージョンが更新されています
- コア 2.1.0.1
- Excel 2.1.0.1
- ブラウザ 2.1.0.1
- ウィンドウアプリケーション 2.1.0.1
- java 2.2.0
- Javaアクティビティのパッケージバージョンが過去のバージョンと互換性のない2.2.0へ更新されました。
- Javaアクティビティパッケージ2.1.0を含むワークフローが開けなくなります。
- パッケージ管理画面でJavaアクティビティパッケージ2.1.0が選択できなくなります。
- 以前のコボットStudioで使用していたJavaアクティビティを継続してご利用いただくことができないため、Studio2.1.1.0にバージョンアップする前にJavaアクティビティの各プロパティ情報を手元に控えておいていただき、バージョンアップ後に新しいJavaアクティビティをデザイナーパネルに配置してから手元の情報をもとに再度各プロパティを設定しなおしていただくようお願いします。
- 【コア】「ログにメッセージを出力」で設定するログレベル「DEBUG」が「TRACE」になりました。
- 【ブラウザ・IE・NativeBrowser】ブラウザ・IE・NativeBrowserカテゴリのアクティビティ名の区別がつきやすくなりました。
- 【Java】「Javaスコープ」から「検索数」プロパティが削除されました。
- 【Java】「Javaスコープ」にプロパティ「完了または問題発生時に終了する」が追加されました。
コボットAgent
※機能追加・バグ修正はありません
3. バグ修正
コボットStudio
- 【Excel】「Excel画像挿入」にてオフセット値を正しく設定していない場合に画像を正常に挿入できない場合があった問題を修正しました。
- 【ウィンドウアプリケーション】カテゴリ内のアクティビティにて、「From」プロパティが正常に動作していなかった問題を修正しました。
- ワークフローを開いた際、不要な「log4net.db」というファイルが生成されていた問題を修正しました。
- プロジェクトエクスプローラ―で、xamlファイルではないファイルをコピーしようとした際Studioがクラッシュしてしまう問題を修正しました。
- タイトルバーにプロジェクト名が表示されていなかった問題を修正しました。
- 「ファイル」メニューからxamlを開けなかった問題を修正しました。
- proxyが設定されている環境で、Centerに正しくPublishできなかった問題を修正しました
コボットAgent
※機能追加・バグ修正はありません
4. 互換性の動作検証結果
アップグレード後の検証を実施し、次のバージョンの組み合わせが問題無く動作することを確認しております。
旧バージョンのStudioで作成されたワークフローの実行
Studio2.1.0.0
AgentとCenterの組み合わせ実行
Center2.0.3.2とStudio2.1.1.1
アップグレードでの動作確認
Studio/Agent:2.1.0.0