よく使われるXpathの構文です。
目次
コボットPortalのトップページで利用できる記述方法をご紹介します。実際にXPathを評価する方法は「XPathの評価」をご参照ください。
1. id属性を指定するXPath
id属性を指定し、要素を指定するXpathの記述方法です。id属性はドキュメント内でユニークな属性のため、id属性の値と等しくなるよう条件式を使用すると、一つの要素を指定するXPathが記述できます。
[@id="指定したい要素のid属性の値"]
例)ドキュメント内のid属性の値が"custom-blocks"の要素
//*[@id="custom-blocks"]
2. テキストノードを指定するXPath
ノードの種類を評価する関数「text()」を使用すると、要素内に指定したテキストノードがある要素を指定する事ができます。「text()」を使用するXPathについて、よく使われるものを紹介します。
指定する文字列と一致する要素を指定
「=」演算子を使用し、指定する文字列と完全に一致する要素を指定します。
例)テキストノードに「コボットの使い方」の文字列がある要素を指定するXPath
//*[text()="コボットの使い方"]
※コボットPortalのトップページで取得できる要素は、1件になります。
指定する文字列が含まれている要素を指定
contains関数を使用し、指定する文字列が含まれている要素を指定します。第1引数文字列内に、第2引数文字列が含まれている要素を指定します。
例)テキストノードに「コボット」の文字列が含まれている要素を指定するXPath
//*[contains(text(), "コボット")]
※コボットPortalのトップページで取得できる要素は、「コボット」の文字列が含まれる複数の要素になります。