「データテーブルをクリア」アクティビティのご紹介をします。
目次
1.アクティビティのプログラム名
RCA.Activities.Core.ClearDataTable
2.説明
Studio バージョン 2.0.2.0まで
クイックアクセス: 「ツールボックス」 > 「データテーブル」 > 「データテーブルをクリア」
Studio バージョン 2.0.3.0から
クイックアクセス: 「ツールボックス」 > 「コア」 > 「データテーブル」 > 「データテーブルをクリア」
指定したデータテーブル内のデータをクリアします。
※動作を確認したコボットStudioのバージョン:2.0.5.1、2.1.0.0
※バージョンによって文言などが一部異なる場合がございます
3.プロパティ
プロパティ項目 | プロパティ名 | 入力欄 | 説明 |
---|---|---|---|
その他 | パブリック | チェック項目 | ログにアクティビティ内の変数と引数がログファイルに書き込まれ、Centerにプッシュされる。(詳細は「プロパティ項目「パブリック」について」を参照) |
表示名 | 任意の文字列 | デザイナーパネルのアクティビティ名に反映される。 | |
入力 | データテーブル | 値を入力(DataTable型) | データをクリアしたいデータテーブルを指定する。 |
4.使い方
「データテーブルをビルド」で作成したデータテーブル内のデータをクリアしてみましょう。
下図のように「データテーブルをビルド」、「データテーブルを出力」、「1行を書き込む」を配置し、それぞれ必要な変数等を設定します。
※変数は「データテーブルを出力」ページで使用したものと同じ変数「rateTable」と「result」を使用しています。
次に、「コア」>「データテーブル」> 「データテーブルをクリア」をドラッグ&ドロップし、配置します。
プロパティの「データテーブル」に、DataTable型の変数( この例の場合では「rateTable」)を入力します。
再び、実行結果確認のために「データテーブルを出力」と「1行を書き込む」を配置します。
※変数は、先ほどと同様に「rateTable」と「result」を使用します。
「ホーム > スタート」をクリック、または、「F5キー」押下でロボットを実行後、出力パネルを開きます。
データテーブルのデータが書き込まれたあとに、データテーブル内のデータがクリアされ、カラムのみ書き込まれたことを確認してください。