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コレクションの要素を空にする

「コレクションの要素を空にする」アクティビティのご紹介をします。


1.アクティビティのプログラム名

System.Activities.Statements.ClearCollection


2.説明

Studio バージョン 2.0.2.0まで

  クイックアクセス: 「ツールボックス」 > 「コレクション」> 「コレクションの要素を空にする」

Studio バージョン 2.0.3.0から

  クイックアクセス: 「ツールボックス」 > 「システム」 > 「コレクション」> 「コレクションの要素を空にする」

指定したコレクションのデータを空にします。

※動作を確認したコボットStudioのバージョン:2.1.1.2
※バージョンによって文言などが一部異なる場合がございます


3.プロパティ

プロパティ項目プロパティ名入力欄説明
その他TypeArgumentドロップダウン選択任意の型を選択する。
コレクション値を入力(ICollection<TypeArgument>型)データを空にするコレクションを設定する。
パブリックチェック項目ログにアクティビティ内の変数と引数がログファイルに書き込まれ、Centerにプッシュされる。(詳細は「プロパティ項目「パブリック」について」を参照)
表示名任意の文字列デザイナーパネルのアクティビティ名に反映される。


4.使い方

「コレクションの要素を空にする」アクティビティを使用して、新たに作成したList型に格納されているデータを空にする例をご紹介します。

まずは「システム」>「オリジナル」> 「代入」をドラッグ&ドロップし、配置します。


プロパティにある「その他」>「代入先」にList<String>型の変数(この例の場合では「 sample 」)を入力し、さらに「値」にも入力します。(この例の場合では「 new List(Of String) From {"A","B","C"} 」を入力しています)
※変数の作成については「変数の作成」をご参照ください。


次に「システム」>「コレクション」> 「コレクションの要素を空にする」をドラッグ&ドロップし、配置します。


プロパティにある「その他」>「TypeArgument」をクリックし「String」を選択します。


さらに、プロパティにある「その他」>「コレクション」にList<String>型の変数(この例の場合では「 sample 」)を入力します。


List<String>型に格納した値の数を確認するため、「システム」>「オリジナル」>「1行を書き込む」を配置し、必要な変数等を設定します。
※この例では「 "データ数:" + sample.Count.ToString 」と入力しています。


さらにList<String>型に格納した値を取得するため、「システム」>「コントロールフロー」> 「繰り返し(コレクションの各要素)」と再び「1行を書き込む」をドラッグ&ドロップし、配置します。
※「繰り返し(コレクションの各要素)」と「1行を書き込む」のプロパティに設定する内容は「コレクションに追加」と同様です


「ホーム > スタート」をクリック、または「F5キー」押下でワークフローを実行し、出力パネルを開きます。

コレクションの要素を空にしたため、データ数が0となり、データの内容が表示されていない事を確認してください。


【参考】「コレクションの要素を空にする」を「コメントアウト」し「ホーム > スタート」をクリック、または「F5キー」押下でワークフローを実行した結果

※データ数とデータの内容(A、B、C)が表示されている事を確認してください。



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Erina is the author of this solution article.

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