Javaアプリケーションを対象としたセレクタの使用方法について説明します。※Java以外のアクティビティで使用するセレクタについては、「セレクタの取得方法」をご参照ください。
※動作を確認したコボットStudioのバージョン:2.0.3.0、2.0.4.0、2.1.1.2
※バージョンによって文言などが一部異なる場合がございます
1.コボットStudio 2.1.0.0以前
1.Javaアクティビティで「要素を指定」をクリックすると、以下の画面が出てきます。その状態で、赤枠で示されている「要素を指定」をクリックします。
2.操作したいJavaアプリケーションが開いている状態であれば、次の画面のように表示されています。
複数アプリを起動している場合、以下のように複数表示されます。
3.ツリーを展開して選択したい要素を見つけたら、右クリックで選択→「要素を選択」をクリックします。
アプリケーションによっては、次の画面のように操作したい要素が深い階層に存在するケースもございます。
4.選択した要素が右下の欄に反映されていることを確認します。
また、「ハイライト」をクリックすると、選択した要素が指し示すJavaアプリケーション上の場所が赤く表示されます。
確認し、問題なければ下部の「OK」をクリックします。
5.選択した要素が反映されていることを確認し、下部の「OK」をクリックします。
2.コボットStudio2.1.1.1/RCA.Activities.Java 2.2.0以降
コボットstudio 2.1.1.1/RCA.Activities.Java 2.2.0から、「セレクタを編集」画面左上の「選択」ボタンをクリックした際に取得したい要素にマウスポインタを合わせた際に対象がハイライトされるようになりました。
※コボットStudio2.1.0.0以前の方法も使用可能です。
1.Javaアプリケーションが起動している状態で「セレクタを編集」画面左上の「選択」ボタンをクリックします。
2.マウスを取得したい要素にかざすと、以下の画像のように対象がハイライトされます。この状態で対象をクリックします。
3.以下の画像のように、操作したい要素が取得できます。